XM8500を初代AG03で使う接続・設定方法|音割れ対策とOBSリミッター

音声・マイク

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BEHRINGER XM8500を初代YAMAHA AG03へ接続して使う場合、難しいエフェクト設定は必須ではありません。

GEAR LAB運営者は2020年から、XM8500を初代AG03へXLR接続してゲーム配信で使用しています。マイクとの距離は数センチ、GAINは8~9付近、COMP/EQはオフ、OBS側のフィルターも音割れ防止のリミッター以外は基本的に使っていません。

この記事では、実際の使用環境をもとに、接続方法、GAIN調整、OBSの設定、音割れ対策、音が小さいときの確認ポイントを解説します。

実際に使っている設定

マイクBEHRINGER Ultravoice XM8500
ミキサーYAMAHA AG03
接続XLRケーブル 1.5m
口との距離数センチ
GAIN8~9付近(最大より少し手前)
PADオフ
+48Vオフ
COMP/EQオフ
OBSフィルターリミッターのみ

この設定はあくまでGEAR LAB運営者の声量、話す距離、使用環境での例です。GAINの数字をそのまま合わせるのではなく、自分の声量とOBSのレベルメーターを見ながら微調整してください。

接続に必要なもの

  • BEHRINGER XM8500
  • YAMAHA AG03(初代)
  • XLRケーブル
  • AG03とPCを接続するUSBケーブル
  • マイクスタンドまたはマイクアーム
  • 必要に応じて外付けポップガード

XM8500はUSBマイクではないため、PCへ直接接続できません。XLR入力を備えたAG03のような機器が必要です。

XM8500と初代AG03の接続手順

1.AG03の音量を下げてから接続する

接続時の大きなノイズを防ぐため、GAINとチャンネル音量、モニター音量を下げてから作業します。

2.XM8500をCH1のXLR端子へ接続する

XLRケーブルの一方をXM8500へ、もう一方をAG03のCH1へ接続します。端子が奥まで入り、ロックされていることを確認してください。

3.PADと+48Vをオフにする

XM8500はダイナミックマイクなので、通常は+48Vファンタム電源を必要としません。また、出力を減衰させるPADも通常はオフで使います。

4.AG03をUSBでPCへ接続する

AG03をPCへUSB接続し、電源を入れます。WindowsとOBSでAG03が音声デバイスとして認識されていることを確認します。

GAINは8~9付近から調整

GEAR LAB運営者の環境では、初代AG03のGAINを8~9付近、最大より少し手前に設定しています。XM8500は口元から数センチの距離で使用しています。

調整するときは、普段の声だけでなく、配信中に出る一番大きな声でも確認します。

  • 普段の声が小さすぎる場合:GAINを少し上げる
  • 大声でPEAKランプが点灯し続ける場合:GAINを少し下げる
  • OBSの音量が不足する場合:マイクを近づけてからGAINを再調整する
  • 息や破裂音が強い場合:マイクの正面から少し角度をずらす

OBSのメーターでは、通常の会話が黄色へ少し入る程度、大声でも赤い領域へ張り付き続けない状態を目安にすると調整しやすいです。

COMP/EQは使わなくても問題なかった

GEAR LAB運営者は、初代AG03のCOMP/EQをオフにして使用しています。音声が聞き取りやすく、音量も足りているため、無理にエフェクトを追加していません。

COMP/EQは便利ですが、設定によっては声が不自然になったり、環境音まで目立ったりすることがあります。まずはオフの状態でマイク距離とGAINを整え、必要になってから追加する方法が分かりやすいです。

OBSではリミッターだけ使用

通常の声では問題がなくても、驚いたときや大声を出した瞬間に音割れすることがありました。その対策として、OBSではリミッターを使用しています。

リミッターは、設定した上限を超える大きな音を抑えるフィルターです。ただし、AG03へ入力する時点ですでに音割れしている場合は、OBSのリミッターだけでは直せません。先にAG03のGAINを下げる必要があります。

OBSでリミッターを追加する手順

  1. OBSの音声ミキサーでマイクの歯車を押す
  2. 「フィルタ」を開く
  3. 左下の「+」を押す
  4. 「リミッター」を選ぶ
  5. 大声を出して、赤い領域へ張り付かないように調整する

しきい値は環境によって異なります。最初は-3~-6dB付近を出発点にし、大声と通常の会話を録音して聞き比べながら調整すると安全です。

ノイズ抑制フィルターは使っていない

現在の環境では気になるノイズがないため、OBSのノイズ抑制やノイズゲートは使っていません。

ノイズがない状態でフィルターを重ねすぎると、声の語尾が切れたり、音質が不自然になったりする場合があります。問題がなければ追加しないという選択も有効です。

ポップガードは追加したほうがよい

XM8500を口元から数センチで使うと、「パ行」「バ行」などで息が強く入ることがあります。外付けポップガードを使うと、破裂音を抑えやすくなります。

  • マイクと口の間へポップガードを置く
  • マイクの真正面から少し角度をずらす
  • 口との距離を近づけすぎない

音が小さいときの確認ポイント

  • XM8500がAG03のCH1へ正しく接続されているか
  • PADがオンになっていないか
  • GAINとチャンネル音量が下がりすぎていないか
  • マイクとの距離が遠すぎないか
  • マイクの正面へ向かって話しているか
  • OBSで正しいAG03の入力デバイスを選んでいるか
  • Windows側の入力音量が下がっていないか

音割れするときの確認ポイント

  • 大声を出したときにAG03のPEAKランプが点灯し続けていないか
  • GAINを上げすぎていないか
  • 口をマイクへ近づけすぎていないか
  • OBSの音量フェーダーを上げすぎていないか
  • リミッターが正しく追加されているか

音割れ対策は、AG03側の入力調整が先、OBSのリミッターは最後の安全装置と考えると分かりやすいです。

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まとめ

XM8500と初代AG03の組み合わせは、複雑なエフェクトを使わなくてもゲーム配信で十分に使えています。

  • XM8500をAG03のCH1へXLR接続
  • PADと+48Vはオフ
  • マイクは口元から数センチ
  • GAINは8~9付近を起点に声量に合わせて調整
  • COMP/EQはオフ
  • OBSでは音割れ防止のリミッターのみ使用
  • 破裂音対策としてポップガードを推奨

最初から多数のフィルターを入れるより、マイクとの距離とAG03のGAINを整え、大声のピークだけリミッターで抑える構成がシンプルです。

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